日本メディアによると、日本は「有名無実」化した現在の安全保障会議に代り、外交と安全保障政策を担当する国家安全保障会議の創設を検討している。
民主党がまとめた国家安全保障会議創設案によると、100人規模の事務局を新設して、官房副長官をトップに充てる。同案は今月中に首相に提出する方針だ。国家安全保障会議は首相を議長に、官房長官、外相、防衛相、国家戦略担当相など関係閣僚、および安全保障・危機管理担当の官房副長官で構成。政府機関間の壁を取り去り、首相の指導の下で外交・安保政策を統合的に策定する狙いがある。
「人民網日本語版」2012年2月6日