資料写真:「殲7(J-7)」戦闘機群
資料写真:パキスタン空軍が配備した戦闘機「JF-17」
08~15年の8年間にわたる全体情況をみた場合、スホーイ社は世界の新型戦闘機の輸出数が280機で世界首位、ロッキードマーティン社は223機で第2位、成都飛機は179機で第3位。一方、同8年間の輸出額ランキングは、ロッキードマーティン社が156億5000万ドル、ボーイング社が133億ドル、スホーイ社が127億3000万ドルで、成都飛機はトップ3入りできない。
世界市場における新型戦闘機の輸出の見通しを予測する際は、新型機の供給だけを考慮し、契約件数や認可済みの生産プロジェクト、公式発表された調達意向や進展のあった交渉成果しか統計されず、中古機や中古機改造プロジェクトのほか、国内の一部市場の需要は考慮されない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月29日