■中国代表団はプレスセンターを設置
インド政府の発表によると、今回の会議の取材を申請した記者は約1500人で、うち中国人記者は100人を超える。インドで近年開催された中で、最も注目される国際会議だ。中国の胡錦濤国家主席は重要な演説を行い、中国の立場を明らかにする。国内外のメディアが争って報じる重要なニュースとなるに違いない。中国首脳の出席に関する最も新しい、最も権威ある、最も全面的な情報を報道陣がタイムリーに把握できるよう、中国代表団はプレスセンターを特別に設け、重要な情報を毎日リアルタイムに発表する。
27日午後に行われたプレスセンターのオープン式典で王暁峰氏は「BRICS首脳会議での中国代表団のプレスセンター設置はすでに3回目となる。中国首脳の訪問や出席の成果に関する権威ある、正確な、直接的情報を報道陣が直ちに得られるよう手助けすることが目的だ」と説明した。
プレスセンターは29日までプレス・ブリーフィングなどを行い、中国政府の政策と主張についてタイムリーに説明する。特に今回展示された15枚の表や写真は、BRICSの発展の歩み、実務協力の成果、中国の持続可能な発展の成果を十分に示すものだ。
27日の第1回ブリーフィングにはAFP通信、PTI通信、ザ・ヒンドゥー紙、タイムズ・オブ・インディア紙など国内外のメディア10社余りの記者40人近くが出席した。報道陣は中国社会科学院でBRICSを研究する李衆敏氏に次々に質問し、満足の行く回答を得た。
「人民網日本語版」2012年3月29日