資料写真:日本の次世代の国産戦闘機の模型
日本メディアの報道によると、三菱重工業は27日、次世代の国産戦闘機の開発に向け、先進技術を研究する実証機(ATD-X)の組み立てを愛知県の飛島村にある飛島工場で始めた。
三菱重工業は機体の製造や戦闘機の組み立て、富士重工業は主翼の生産、川崎重工業は操縦室の製造をそれぞれ担当するという。また、戦闘機はIHI(東京都)が独自に開発したエンジンを使う。
複数の軍需企業が共同で開発したこの国産戦闘機は、防衛省から発注を受けて製造したものだ。レーダーに探知されにくいステルス性能を備えた同機は2014年に完成、初飛行する予定だ。