胡錦涛国家主席は7日、ロシア大統領に就任したプーチン氏に祝電を送り、プーチン氏の指導の下でロシア国民が国家の発展・振興事業にさらに輝かしい一章を書き加えることを祈った。新華社が伝えた。
胡主席は祝電で「現在、中露関係は良好な発展基調を維持している。中露は互いに最大の隣国、最も重要な戦略的協力パートナーだ。平等と信頼、相互支持、共同繁栄、世々代々の友好に基づく包括的・戦略的協力パートナーシップの発展は両国民の根本的利益、共通の願いであり、地域と世界の平和・安定と発展・繁栄にプラスだ。中国は中露関係を強く重視し、これまで同様にロシア側と手を携えて努力し、両国関係発展の実り豊かな成果を基礎に、中露関係の今後10年間の発展計画の一層の実現を中心的取り組みとし、各レベル、各分野、および世界や地域の問題における実務協力や戦略的協力を全面的に深化し、中露包括的・戦略的パートナーシップが絶えず新たな段階へ進むよう促し、両国および両国民により良く幸福をもたらす」と表明した。
「人民網日本語版」2012年5月8日