BBC:「世界ウイグル会議」問題で中日関係再び悪化

BBC:「世界ウイグル会議」問題で中日関係再び悪化。 中国を訪問中の米倉弘昌経団連会長が15日午後に予定していた楊潔チ外交部長との会談は中止となった。胡錦涛国家主席が14日に野田佳彦首相との会談を断ってから、中日関係は再び悪化の傾向にある…

タグ: 世界ウイグル会議 靖国 野田 釣魚島

発信時間: 2012-05-17 10:29:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

英BBCの電子版は15日、「中日関係は『世界ウイグル会議』の日本での大会開催で再び悪化」と報じた。

中国を訪問中の米倉弘昌経団連会長が15日午後に予定していた楊潔チ外交部長との会談は中止となった。胡錦涛国家主席が14日に野田佳彦首相との会談を断ってから、中日関係は再び悪化の傾向にある。

2010年9月に中日船舶が東中国海で衝突後、中国は日本との首脳会談を拒絶、レアアースの輸出を停止した。

1年8カ月かけて関係修復に努め、少し回復したかにみえたが、再び悪化することとなった。

中日韓首脳会談に出席した野田首相は14日、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と胡国家主席を表敬訪問。40分の会談後、野田首相は一人会場を出て帰国、残った李大統領は胡国家主席と二国間会談を行った。

このことが同日夕方に日本に伝わると、「世界ウイグル会議」が東京で代表大会を開催したことへの報復か、それとも釣魚島(日本名・尖閣諸島)の領有権をめぐる争いへの報復かなどさまざまな憶測が飛び交った。

朝日新聞が15日、外務省の話として伝えたところによると、中国の温家宝総理と野田首相が13日午後に行った二国間会談の最初の30分は、主に「世界ウイグル会議」のメンバーに入国査証を発給したことと、釣魚島問題をめぐる内容で、厳しい言葉での議論になったという。

時事通信社も、世界ウイグル会議のメンバーに入国査証を発給したことに中国が不満を示すことは日本政府も前もって予想していたが、そこまで深刻だとは思わなかったと外務省の話として伝えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月17日

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