メキシコで行われるG20・主要20カ国首脳会議第7回サミットに出席するため、中国の胡錦涛国家主席が現地時間の16日夜、ロスカボスに到着した。
G20第7回サミットは18日から19日にかけて行われる。中国外交部によると、今回のサミットは世界経済が多くの不安定、不確定要素に直面する中、国際経済でのG20の役割がより重要視されている背景の下で開催されるものだ。中国は今回のサミットが成長の維持と安定の促進に力を尽くすことに期待すると共に、世界経済への自信を伝え、世界経済回復の原動力となることを期待しているということだ。
また、今回のサミットでは胡主席は世界経済の情勢などホットな問題について中国の立場を説明する。サミットの期間中、多くの国の首脳と二国間の会見を行う予定だ。
「中国国際放送局 日本語部」より 2012年6月17日