軍事雑誌『U.S.AIR FORCE』の統計データによると、米空軍の現役の戦闘機・攻撃機は計2026機に達し、このうちF-15C/D戦闘機が250機、F-16戦闘機が1020機、F-15E戦闘機が221機、A-10攻撃機が345機、F-22戦闘機が179機、F-35A戦闘機が11機となった。第5世代戦闘機が全体に占める比率は、9.4%に達した。
米空軍の現役の爆撃機は計162機に達し、このうちB-52爆撃機が76機、B-1爆撃機が66機、B-2爆撃機が20機となった。米空軍の特殊作戦機は119機、偵察・指揮・電子戦・警報に使用される特殊機は473機、雑務・空中給油に使用される作戦機は608機、輸送機は823機、ヘリコプターは183機、訓練機は1190機で、計5584機に達した。
米空軍の現役機は製造されてから平均で20.4年が経過しており、24年を超える航空機が全体の42.8%を占める1677機に達した。製造されてから20年以上になる航空機は55%に達し、爆撃機・給油機・戦闘機の老朽化が深刻だ。米空軍は新型機への交換によるコスト圧力に直面している。
米空軍の管理下にある軍事衛星は63基に達し、米空軍は450発の大陸間弾道ミサイルを所有している。米海軍のパイロットの飛行時間は、2011年度に1ヶ月当たり17.7時間に達し、年間飛行時間が平均で200時間を上回った。