パネッタ米国防長官 「釣魚島問題で立場を示さない」

パネッタ米国防長官 「釣魚島問題で立場を示さない」。

タグ: 反日デモ,パネッタ,釣魚島,尖閣諸島

発信時間: 2012-09-20 11:26:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人記者はさらに、「アジアで新たな政治枠組みが構築されることはないか」と質問した。パネッタ国防長官は、「アジア諸国では多くの紛争が生じている。中国とASEAN諸国は共に努力し前を向き、新たな手段と枠組みにより、各種問題について処理・協議するべきだ。中日双方はすでに、新たな枠組みの中で一部の複雑な問題を解決する必要性を感じている」と答えた。米国の新たな国防戦略について、パネッタ国防長官は、「米国の国防戦略はフレキシブル化を目指す。より小規模で、柔軟性・敏捷性が高く、容易に兵力を配置できる、ハイテク化された防衛だ」と述べた。

米駐中国大使のゲイリー・フェイ・ロック(中国名:駱家輝)大使はパネッタ国防長官と記者会見に出席した。大使の乗った車が18日、北京で反日デモの参加者に包囲されたと海外メディアが報じたことについて、ゲイリー・フェイ・ロック大使は、「北京の警察当局が迅速に処理したため、危険を感じることはなかった。中国の日本大使館を対象とするデモ活動も、隣合わせの米国大使館に危険を感じさせることはなかった。北京の治安は秩序を維持している」と語った。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月20日

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