■外国の政治評論家「中国の経済、教育、科学技術、文化などの事業が急速に発展した10年」
元ロンドン副市長のジョン・ロス氏は過去10年間、中国の1人当たりGDPが検証可能なデータのある人類の歴史のいかなる主要経済体よりも急速に伸びたことを、研究を通じて発見した。
米投資家のクーン氏は「教育は中国の社会公平実現にとって最も重要なツールの1つだ。過去10年間に中国は投入の強化によって、たゆまず都市と農村の格差、東部、中部、西部の教育格差を縮小した」「2009年に中国は医療保険改革を始動。3年間で基本医療保険は中国の総人口の95%にあたる13億人をカバーした。しかも中国は農村協力医療システムを構築し、農民に最も基本的な医療保障を提供した」「最大の利益を最多の人民にもたらすという点において、医療保険改革は過去10年間で最大の成果だ」と指摘した。
クーン氏は「中国は過去10年間、科学技術・革新を極めて重視し、たゆまず投入を強化し、科学研究者の社会的地位も高めた」と指摘。「多くの人が軽視しがちなことの1つは、過去10年間に中国の文化産業、特にメディアの改革、成長、発展、進歩だ。現在、(中国の)メディアと一般の民衆のニーズと利益は一段と密接に関係し、メディアは革新の上に一段と多元化し、市場への敏感性を高め、経済生産力と財務効率も向上している」と強調した。
イエメンのヤシン工業貿易次官は「中国の過去10年間で最大の成就は民生改善、教育改革、および国内投資環境の積極的変化だ」と指摘した。