■「中国の発展路線がさらに広く認められ、中国の影響力が一段と高まった10年」
「中国の独特の経験とその成果は世界を驚愕させた」と、エジプトのアラム元駐中国大使は述べた。「中国共産党は様々な人文、社会、経済理念を総合し、成功した、活力ある発展モデルを中国に築いた」。
南アフリカの南部アフリカ資源観察研究所の所長は「中国は世界の人々に称賛される『中国路線』を歩んだ。これによって中国が一層強大化し、人民が一層豊かになると同時に、アフリカ諸国を始めとする発展途上国の模範にもなった」と述べた。
フランスのラファラン元首相は、中国が経済発展に伴い、国際問題への参与を深めたことに注目。「G20その他国際組織・システムにおける中国の近年の行動は特筆に値し、国際舞台において、責任ある大国としてのイメージを日増しに強めている」と述べた。
中国のソフト・パワー面の建設も少なからぬ海外の識者を賛嘆させている。デンマーク・コペンハーゲンビジネス孔子学院院長で、著名な中国研究者のWorm教授は「中国政府は文化ソフト・パワーの建設を相当重視している。孔子学院は世界各地で花を咲かせ、世界が中国を理解するための場となっている」と述べた。
「人民網日本語版」2012年10月24日