(3)新型大国関係の道を着実に歩む。
(4)アジア太平洋地域の事務を着実に行う。
現在起こっている釣魚島問題は、日本が中国固有の領土を盗み取ったことから全てが始まった。この問題の核心は、日本が第二次世界大戦の結果を否定し、戦後の国際秩序に挑戦し、歴史をひっくり返そうとしていることにある。近年、日本の右翼勢力は絶えず拡大し、南京大虐殺の否定、慰安婦問題の否定、政治家の靖国神社参拝、軍備拡張、平和憲法の廃止といった言論・行為がますます激しくなっている。中米両国はかつての反ファシズム戦争で大きな犠牲を払った国と、重要な貢献を果たした国だ。中米は日本の動向に警戒し、協力を強め、日本国内で気炎を上げる右翼勢力を断固として抑制し、日本が間違った道を歩み続け、アジアと世界が再び災難に見舞われるのを防がなければならない。我々は日本に対し、情勢を見極め、深く反省し、幻想を捨て、具体的な行動で過ちを直し、中国の領土主権を損なう行為をただちにやめるよう要求する。
「人民網日本語版」2012年11月3日