記者の質問に答える中国共産党中央組織部の王京清副部長
中国共産党第18回全国代表大会プレスセンターは11月9日15時、記者会見を開き、中国共産党中央組織部の責任者が党建設の活動について紹介した。
中国共産党第18回全国代表大会(「十八大」)は11月9日午後、同大会のプレスセンターで記者会見を開き、中国共産党中央組織部の王京清副部長らが党建設の活動について紹介し、内外の記者たちの質問に答えた。
王京清副部長は記者会見で、「政治体制改革はすでに我が国の改革全体の一部となっている。我が党は固い決意をもって、効果的に政治体制改革に取り組んできた」と中国共産党の政治体制改革における強い決意を表明した。
「改革開放政策実施以来、我が党は社会主義的民主に関する経験と教訓を総括し、人民民主制度が社会主義の「生命線」であると強調してきた。われわれは絶えず人民代表大会制度、中国共産党指導下の多党協力体制、末端の民主自治制度と地域民主自治制度の改善、社会主義制度の健全化に取り組んでおり、中国の特色ある社会主義的政治の発展に道を切り開き、最も広範な人民のための民主の正しい方向を確立し、我が国の経済・社会の発展に強力な政治面の保障を提供した」と王京清副部長が説明した。
王京清副部長はまた、「十八大」の報告では、政治体制改革の一層の深化について全面的な配置が行われており、われわれは引き続き積極的かつ着実に政治体制改革を進めていく」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月9日