ロシアの専門家は、「中国の潜水艦部隊は高い実力を持ち、太平洋北西部で日米海軍の強敵になる」と分析した。人民解放軍海軍のディーゼル潜水艦・多目的原子力潜水艦の数は世界一の約70隻に達し、常にこの数を維持している。中国は現在8隻の033型潜水艦、13隻の035型(明型)潜水艦、5隻の035G型潜水艦、13隻の039G型(宋型)潜水艦、2隻の877型潜水艦、2隻の636型潜水艦、8隻の636EM型ディーゼル潜水艦を保有しており、それぞれ4発のZM54E対艦ミサイルを搭載している。10隻の041A型 (039A/B型:元型)ディーゼル潜水艦は、国産の対艦ミサイル「鷹撃−8Q」を搭載している。4隻の091型(漢型)原子力潜水艦、4隻の093型(商型)原子力潜水艦もまた、鷹撃−8Qを搭載している。中国海軍は今後、新型の093型原子力潜水艦を091型の後継艦とする。041型は旧型艦の033型と035型の後継艦になる。041型はAIP推進を搭載しているため、今後大量生産される可能性がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年12月21日