日本防衛省統合幕僚監部が26日発表したところによると、中国海洋局所属のY-12飛行機が26日東中国海海域を巡航中、釣魚島周辺海域に接近した。その後、Y-12は北西方向に向きを変えた。日本は再び航空自衛隊の戦闘機を緊急発進し、「尾行と監視」に当たらせた。
日本側の報道によると、この中国海洋監視機Y-12は25日も釣魚島北約100キロ周辺空域を巡航していた。また、今月22日と24日も同様に巡航していたという。26日で3日連続での巡航となった。日本自衛隊のF15戦闘機も3日連続で緊急発進している。
これと同時に、日本側は24日から釣魚島周辺海域を巡航している中国「海監50」、「海監83」、「海監110」、「海監111」の4隻の海洋監視船を確認している。この4隻は26日午後1時40分頃、一時的に釣魚島から離れ、西側の海域に向かった。