中国の軍事力が過大評価 技術水準は自衛隊下回る

中国の軍事力が過大評価 技術水準は自衛隊下回る。 ストックホルム国際平和研究所の2007−2011年のデータによると、中国は世界4位の武器輸入国に過ぎない。諸外国は中国の実際の軍事費に対して異なる観点を示しているが、その対GDP比は米国を大きく下回る。日本もまた、中国より現代的・先進的な軍事力を持つ…

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発信時間: 2012-12-30 09:34:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国は新たな世界安全秩序の構築を試みているのだろうか。専門家は、「中国は確かに、東アジアを揺さぶり世界安全構造を脅かしうる力をつけつつある」と指摘するだろう。しかし中国の軍事重心は依然として局部的であり、その安全に対する姿勢は依然として防御中心だ。中国経済・金融の実力は大幅に向上したが、軍事力はしばしば過大評価されがちだ。

ストックホルム国際平和研究所の2007−2011年のデータによると、中国は世界4位の武器輸入国に過ぎない。諸外国は中国の実際の軍事費に対して異なる観点を示しているが、その対GDP比は米国を大きく下回る。日本もまた、中国より現代的・先進的な軍事力を持つ。中国は核兵器に対する核兵器による反撃能力を発展させているが、これは核兵器で先制攻撃を仕掛けないという原則に基づくものだ。中国は1964年以来、初めてこの宣言を行った核保有国だ。

1960年代より、国防は中国の現代化において重視され続けた。強国の脅威におびかされないようにするため、中国は貧困の中、自力で核兵器を開発した。冷戦時代、中国は米ソから強い脅威を感じ、大きな代価と犠牲により核兵器を発展させた。今や局面は完全に覆され、中国が世界の中心に立った。中国の隣国と国際社会は、中国がかつて憎んだ覇権国にならないことを願っている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年12月30日

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