日米印が共同戦線 ミャンマーにおける影響力を強化

日米印が共同戦線 ミャンマーにおける影響力を強化。 新年早々、ミャンマー情勢が再び世界の注目を集めている。オバマ大統領による史上初のミャンマー訪問に続き、安倍内閣の閣僚が初の外遊先としてミャンマーを選択した。インドのアントニー国防大臣も1月22日にネーピードーを訪問する予定だ。このミャンマーの影響力を巡る争奪戦において、日米印の三カ国は外交・経済・軍事で共同戦線を張りつつある…

タグ: 日本 米国 インド ミャンマー 軍事演習

発信時間: 2013-01-07 14:24:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の経済成長を抑制

日米印は軍事・政治の高官にミャンマーを訪問させ、さらにミャンマーに金をばらまいている。これによりミャンマー進出を図り、中国の経済成長を抑制する構えだ。

長期的に西側諸国から孤立していたため、ミャンマーは未開墾の市場、「東南アジア最後の未開の地」とされている。ミャンマーは膨大な市場、安価な労働力の他に、豊富な鉱産物と天然ガス資源を持っており、外資系企業を引きつけている。

中国は長年に渡りミャンマー市場の最大の投資家であり、ミャンマーとの経済・貿易提携がすでに相当規模に達している。しかし日米印が対ミャンマー関係の構築を開始し、三カ国の企業によるミャンマー市場開拓の意欲が高まる中、中国の東南アジアにおける経済成長が挑戦に直面している。日米主導の対中国包囲網が、関連国を巻き込む可能性さえある。

ミャンマーとの軍事協力

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