日米印が共同戦線 ミャンマーにおける影響力を強化

日米印が共同戦線 ミャンマーにおける影響力を強化。 新年早々、ミャンマー情勢が再び世界の注目を集めている。オバマ大統領による史上初のミャンマー訪問に続き、安倍内閣の閣僚が初の外遊先としてミャンマーを選択した。インドのアントニー国防大臣も1月22日にネーピードーを訪問する予定だ。このミャンマーの影響力を巡る争奪戦において、日米印の三カ国は外交・経済・軍事で共同戦線を張りつつある…

タグ: 日本 米国 インド ミャンマー 軍事演習

発信時間: 2013-01-07 14:24:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ミャンマーとの軍事協力

外交・経済の手段の他に、日米印はミャンマーの軍隊に「救いの手」を差し伸べている。

インドは2012年2月、インド海軍主導の14カ国海軍合同演習に、ミャンマー海軍の戦艦を招いた。海外はこの動きに対して、ミャンマーがインドにさらに歩み寄る可能性があると予想した。

米国主導の多国間軍事演習「コブラゴールド」にも、ミャンマー軍が招待された。同演習は東南アジア最大規模の合同演習で、日米韓等の20数カ国が参加した。同演習は1982年より、ミャンマーを仮想敵国として展開されてきた。米国は現在ミャンマーを同演習に招待したが、これはミャンマーとの軍事関係の構築の加速を目的とするものだ。

軍事演習の招待から直接的な軍事援助に至るまで、日米印は武器輸出ばかりを重視しているわけではない。より大きな目標は、ミャンマーとの軍事提携の加速による、中国の同地域における影響力の弱体化だ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月7日

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