日本の防空識別圏、中国の領海を範囲内に

日本の防空識別圏、中国の領海を範囲内に。 日本メディアはこのほど、中国が日本の「防空識別圏」内で緊急出動という「過激」な手段を取り、自衛隊の航空機に対応し、米軍機に「つきまとっている」と報じている。また日本は早期より釣魚島(日本名:尖閣諸島)海域を防空識別圏に収めており、航空機が同空域に入った場合、日本の戦闘機による阻止を受けると伝えられている。いわゆる防空識別圏とは、いったい何なのだろうか…

タグ: 釣魚島 防空識別圏 航空機 空母

発信時間: 2013-02-10 09:49:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本が防空識別圏をこれほど広く定め、隣国の排他的経済水域に深入りしていることは、紛れもなく極めて不適切なことだ。中ロなどの隣国はこれまで、日本の防空識別圏を認めたことはない。ところが日本は航空自衛隊・海上自衛隊を利用し、広範囲の立体巡視空間を形成し、いわゆる「実効支配」を行なっている。その過程において、隣国との間に多くの摩擦が生じた。2012年を例とすると、日本は中国機を対象に約150回のスクランブルを行なっており、ロシアに対するスクランブルは250回を超えた。

中国は防空識別圏を設定していないが、中国機は係争の存在しない海域の上空を飛行している際に、敵対的な近距離追跡・監視を受けている。これは絶対に受け入れられないことだ。(李大光:中国人民解放軍国防大学教授)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月10日

 

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