春につながる門
ほぼすべての海外主流メディアが、「中国経済は今後、どのように発展するだろうか?」、「政府機関の改革はいかにして推進されるだろうか?」、「腐敗撲滅はどれほど徹底されるだろうか?」、「環境汚染はいかにして解決されるだろうか?」、「外交政策はどのように調整されるだろうか?」という、両会のホットな話題の予想に加わっている。世界はこれらの疑問符により、中国の両会に注目している。
ロイター通信は、「国務院の行政機関改革、腐敗撲滅、環境汚染などが中心的に議論される可能性がある」と指摘した。仏AFP通信と米AP通信は、両会前の北京の濃霧を取り上げ、「国民の怒りを受け、両会の代表委員は環境汚染問題を無視できなくなった」と報じた。
米ABC通信の記者は両会の開催期間について、「毎年の両会開幕時、北京の空気にはまだ冬の寒さが残されているが、天気の神様は両会の閉幕を待ち、春につながる門を開くようだ」とユーモアを交えながら伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月5日