4月23日は中国人民解放軍海軍が誕生してから64周年の記念日で、世界64カ国の75人の軍高官が記念イベントに出席した。記念イベントは、中国の空母建設・発展をテーマとした。イベント開催期間、中国海軍の宋学副参謀長、空母「遼寧艦」の張ソウ艦長(ソウ=山+争)は、軍高官が興味を持つ中国の空母建設・発展に関する質問に答えた。
遼寧艦、海軍に所属
宋副参謀長は、「中国初の空母の遼寧艦は現在、海軍の3つの艦隊に所属しておらず、海軍が直接指揮・管理している」と語った。
空母船員、武器・装備に熟練
張艦長は、「中国の空母船員は軍学校の研修、新装備の研修、造船所での研修の3ステップを踏み、空母の使命と任務に基づき関連する軍事訓練を組織している。空母船員はすでに自らの力で武器・装備を取り扱うことが可能だ」と語った。
中国の空母建造、1000社が参与
宋副参謀長は、「空母は船舶・航空・電子などの各システムの1000以上の専門技術と関連しており、中国の1000社以上の企業が1隻目の空母の建造に参与している」と語った。