身の程知らずの日本 中国包囲を画策

身の程知らずの日本 中国包囲を画策。 釣魚島問題が深刻化を続ける中、多くの海外メディアは安倍首相の外交の動きは、一部の国家を抱き込み中国を包囲・けん制し、自国の圧力を軽減すると同時に、日本のアジアのリーダーとしての地位を再構築するものだとしている…

タグ: 日本 釣魚島 外交 外遊 包囲網

発信時間: 2013-06-16 09:26:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

安倍晋三首相は就任後の約半年間で、頻繁に中国を対象とする外交活動を展開し、「中国包囲網」を形成しようとしている。その一方で、安倍首相と閣僚らは頻繁に外遊し、中国周辺の約30カ国を訪問した。また日本は「招待」を忘れておらず、インドやミャンマーなどの10数カ国の指導者が訪日した。

釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題が深刻化を続ける中、多くの海外メディアは安倍首相の外交の動きは、一部の国家を抱き込み中国を包囲・けん制し、自国の圧力を軽減すると同時に、日本のアジアのリーダーとしての地位を再構築するものだとしている。

しかし価値観外交にせよ、自由と繁栄の弧にせよ、安全保障ダイアモンドにせよ、安倍首相の中国「包囲」は無駄骨になるだろう。

安倍首相は中国周辺、特に東南アジアに着目している。安倍首相と閣僚らは東南アジア諸国とオーストラリアを訪問し、いわゆる安全保障ダイアモンドを構築しようとしており、さらにフィリピンとの軍事安全提携を強化している。

経済・貿易を際立たせると同時に、日本は政治・安全をより重視している。経済面では債務の帳消し、援助や投資の拡大といった「うま味」で、中国の経済影響力と空間を狭めようとしている。政治面ではフィリピン、ベトナム、インドなど、中国との間に領海・領土問題を抱える国と結託し、同情と支援を勝ち取り、いわゆる統一戦線を組もうとしている。

安倍首相は経済面で大金を惜しまず、大々的なPRを展開し、一定の効果を収めたかに見える。しかし根本的に言えば、安倍首相の中国包囲の狙いが、成功を収めることはない。周辺国と中国との経済・貿易交流は日増しに密接になっており、日本のひとりよがりがこれを覆すことはない。ロイター通信さえ、「東南アジア諸国は安倍首相に応対する際に熟慮を重ね、中国を激怒させないようにしている」と伝えた。

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