第3国に向けた演習ではない
張氏は日本の警戒に対して、「ピョートル大帝湾は日本海の一部だが、ロシアの太平洋艦隊のウラジオストク基地に隣接しており、日本から遠く離れている。昨年の中ロ海上演習は、中国北海艦隊の所在地である青島基地の付近で実施された。今回のウラジオストク付近での実施は、対等の原則に基づくものだ。日本は毎年、米国などの同盟国と多くの合同演習を実施しており、離島奪還などの攻撃性の高い内容も含まれていた。中ロの今回の演習には、上陸などの項目が設定されておらず、防御を中心としており、第3国に向けられた演習ではない」と分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月3日