米キャロライン氏の駐日大使就任に日本が期待

米キャロライン氏の駐日大使就任に日本が期待。 ホワイトハウスは今回、4月より伝わっていたある人事に関する情報を発表しようとしている。歴史と伝統に基づき、米国の大統領は日本というアジア太平洋における重要な同盟国に、「重要人物」を派遣することを慣例化している…

タグ: キャロライン 大使 日本 外交

発信時間: 2013-07-16 09:50:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ホワイトハウスは今回、4月より伝わっていたある人事に関する情報を発表しようとしている。歴史と伝統に基づき、米国の大統領は日本というアジア太平洋における重要な同盟国に、「重要人物」を派遣することを慣例化している。元副大統領のモンデール氏、元上院議員のマンスフィールド氏とバッカル氏も、駐日大使に就任したことがある。キャロライン氏の輝かしい出身、オバマ大統領との並々ならぬ友情は、日本人に重視された感覚を与えている。12日付米ワシントン・ポスト紙が伝えた。

この正式に発表されていない人事に対して、日本各界は待ち切れないとばかりに賛歌をうたい始めている。菅義偉官房長官は4月の時点で、「(キャロライン氏の駐日大使就任は)大きな話題になり、(日本国民の米国に対する)親近感を深めることができるだろう」と語った。NHKは13日、結婚したばかりのキャロライン氏は1986年、日本をハネムーンの目的地に選択したと伝えた。

名門出身で豊かなキャロライン氏は、長期的にプライベートなサークル内で生活しており、公衆の視野から離れていた。多くの米国人にとって、キャロライン氏は1963年にアーリントン国立墓地でケネディ氏の葬式に出席した、哀れな少女のイメージがある。そのため今回の人事には、さまざまな声がつきまとっている。一部からは、外交経験を持たない名門の子女が、問題が山積している米日関係を適切に処理できるかを、疑問視する声があがっている。しかしある日本人は環球時報の記者に対して、「外交・行政経験よりも、オバマ大統領とのパイプの方が重要だ。日本社会はキャロライン氏の大使就任に期待している」と語った。

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