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すう勢3 電磁式カタパルトによる多様な任務執行は、豊富な機種の艦載機によって実現される。艦載機の出動頻度と回数の確保は、空母の戦闘能力を高めるカギである。これはカタパルト装置に対して、高い要求を突きつけている。電磁式カタパルトの推進力は正確にコントロールでき、数トン・数十トンの無人機・有人機を代わる代わる発艦させられる。
すう勢4 空母は価値の高い武器搭載プラットフォームだ。しかし軌道変更・複数個別誘導型の対艦弾道ミサイル、超音速体感巡航ミサイルは空母にとって深刻な脅威となる。艦隊や艦載機の他に、空母そのもののミサイル迎撃能力も高める必要がある。これはレールガン、レーザー武器、強力光線武器といった、新概念の武器によって実現できる。レールガンの発射速度が2.5km/sに達する砲弾は、340キロ離れた目標を迎撃でき、その防御半径は既存の近距離防御システムを大幅に上回る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月21日