空母建造に民間資本導入? 中国重工の資金調達が話題

空母建造に民間資本導入? 中国重工の資金調達が話題。 中国の船舶用機器メーカー大手、中国船舶重工股フェン有限公司(中国重工)は11日、対象10社、発行株数22億800万株を上限とした第三者割当増資により84億8000万元を調達し、超大型水上艦船、大型・中型水上艦船、通常動力型潜水艦、大型揚陸艦などといった軍需産業における大型装備製造・組立事業及び関連資産の買収に充てることを発表した…

タグ: 中国重工 民間資本 資金調達 遼寧艦

発信時間: 2013-09-13 14:01:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

実際のところ、中国の政府と民間が共同出資して空母を建造するとの推測は、中国重工が株式の取引停止を発表した5月中旬から早くも注目を集めていた。中国重工は当時、取引停止の理由として、「国内の資本市場では前例のない大規模なプロジェクトを計画しており、軍需産業の大型装備事業に関係することである」と発表していた。英軍事情報誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』はその間、米衛星画像大手デジタルグローブ(DigitalGlobe)が撮影した写真から、「上海の某造船工場ではすでに中国海軍のための純国産空母の建造が始まっている」と指摘した。ロシアの軍事週刊紙『Military-industrial courier』は、「世界最大規模の造船業を有する中国が、アメリカに次ぐ世界第2の巨大な艦隊を築き上げるのは時間の問題だ。中国海軍が目指す今後の発展の方向が空母建造であることは間違いない」との見方を示している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月13日

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