(3)人的・文化交流の目玉をつくる。2014年中印「友好交流年」を契機に、伝統的友情を発揚し、友好協力の社会的基礎を拡大し、地方協力とメディア交流を強化する。
(4)溝を適切に管理・コントロールする。中印国境問題特別代表会談の流れを維持し、交渉と協議を通じて双方共に受け入れ可能な解決策を探り、国境地帯の平和と安寧を共同で維持する。国境をまたぐ河川の協力を一層強化したい。
(5)多国間分野の協力を強化する。G20、BRICSなどの枠組みで協調を緊密化し、世界貿易機関(WTO)の多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)を促し、気候変動、対テロ、食糧・エネルギー安全保障などグローバルな問題に積極的に対処し、両国および発展途上国の共通利益を守る。
会談後、両首相は交通、エネルギー、防衛、文化、教育、地方交流など両国間の協力文書9件の調印に立ち会ったほか、両国の企業家代表と面会した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月24日