問題直視、率直で誠意ある意思疎通 北京-東京フォーラム

問題直視、率直で誠意ある意思疎通 北京-東京フォーラム。 北京で開催されていた第9回北京-東京フォーラム(主催:中国日報社、日本・言論NPO)が27日に閉幕した。中日関係が厳しい局面にある中での開催とあり、今回のフォーラムにはことのほか注目が集まった…

タグ: 北京-東京フォーラム 中日両国

発信時間: 2013-10-28 13:36:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

26日午前に開幕した第9回北京-東京フォーラムの中日来賓対話に参加する徐敦信・外交部(外務省)外交政策諮問委員会委員長(元外交部副部長<外相>、元駐日大使)。 

 

外交・安全保障分科会で、中国側の学者は「釣魚島問題は両国関係を阻害する焦点となる問題の1つであり、歴史的観点から真剣に考える必要がある」と指摘。中国側来賓は、日本側の軍事的動向の問題を注視する必要があると強調した。

メディア分科会では日本の小倉和夫・国際交流基金顧問(元駐仏大使)が司会者として、中日両国のメディア関係者は「率直に忠告できる友」となり、互いに心を開くべきだと述べて、来賓の共感を得た。双方の代表は共に、中日のメディアは相手国について客観的、理性的な報道を行い、両国関係の改善と地域の平和・安定にプラスのエネルギーを多く放つべきだとの認識を示した。

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