三中全会声明文 9つの新しい表現とその解説

三中全会声明文 9つの新しい表現とその解説。 中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が12日午後、北京で閉幕した。会議公報(声明文)には数多くの新しい表現がみられた。環球時報(電子版)は、9つの新しい表現および専門家、メディアの解説を整理した…

タグ: 三中全会 声明 解説

発信時間: 2013-11-14 11:38:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が12日午後、北京で閉幕した。会議公報(声明文)には数多くの新しい表現がみられた。環球時報(電子版)は、9つの新しい表現および専門家、メディアの解説を整理した。

一、「 国家ガバナンスシステムとガバナンス能力の近代化の推進」

国務院発展研究センターマクロ経済部 張立群研究員:

近代的なガバナンスとは、より科学的、より民主的であると同時に、より制度化、規範化、ルーティン化されたものだ。これらはすべて近代化に含まれ、これまでの柔軟性に欠け、無味乾燥でかなり強硬な伝統的方法ではなく、科学的、民主的、制度化の方向に転換、移行していく必要がある。

二、「経済体制改革は改革の全面的な深化の重点で、その中核は政府と市場の関係を正しく処理し、市場の資源配置における決定的役割を発揮し、政府の役割をより発揮することにある」

人民日報社説:

これは「決定」が提示している重要な理論的観点といえる。経済体制改革の牽引作用を発揮し、生産関係と生産力、上層建築と経済的基礎の適応を後押しし、経済社会の持続的かつ健全な高度成長を推し進めるという鮮明な構想は、中国が長年にわたり社会主義の初級段階にあるという最大の実情を体現し、発展が依然として中国のあらゆる問題を解決するカギだという重大な戦略的判断と一致している。

三、「トップダウン設計の強化と慎重な行動を互いに結合」

人民日報:

改革は複雑なシステム工学だ。改革が陣地攻撃戦に入ると、トップダウン設計と一線の革新を結びつける必要があり、慎重に規律を把握し、統一計画によって改革を推進しなければならない。トップダウン設計の強調は改革の大局観であり、末端の創造の尊重は改革の群衆観である。「慎重な行動とトップダウン設計の強化は弁証法的統一なもの」で、 第十八回中国共産党 代表大会(十八大)以降、上と下が呼応し、改革のプラスのエネルギーを最大限集め、中央と地方、政府と社会の積極性、創造性を刺激している。

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