三中全会声明文 9つの新しい表現とその解説

三中全会声明文 9つの新しい表現とその解説。 中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が12日午後、北京で閉幕した。会議公報(声明文)には数多くの新しい表現がみられた。環球時報(電子版)は、9つの新しい表現および専門家、メディアの解説を整理した…

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発信時間: 2013-11-14 11:38:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

四、「公有制経済と非公有制経済はいずれも社会主義市場経済の重要な構成部分」

中国社会科学院金融研究所 王国剛所長:

公有制経済と非公有制経済はいずれも社会主義市場経済の重要な構成部分で、同等に重要な位置に置いている。そのため市場メカニズムの決定的役割が体現される。市場メカニズムは公平で、市場の各主体の競争が公平な状態にあるため、政策的な差別があってはならない。あなたは国有だから政策的に支持し、欠損が出れば財政的に補助する。非公有経済の私とあなたが競争し、私に欠損が出れば自己負担。一つの市場の中において、こうした競争があってはならない。だから今回は公平を重んじる必要がある。今回の注目点をあえていうなら、この2つの公平性を強調したところだ。

五、「科学的な財政・税制は、資源配置を最適化し、市場の統一を維持し、社会の公平を促し、国が長期にわたって安定する制度を保障する」

国家開発銀行研究院副院長、中国社会科学院金融研究所金融市場室主任 曹紅輝氏:

財政・税制の本質と目的が解明され、その政治的職能、社会的職能、経済的職能が明確になり、財政・税制改革の目標がはっきりと指し示された。

六、「税制改革、税負担安定」

財政部財政科学研究所 賈康所長:

営業税から増値税への変更の全面的な推進で中国の新たな財政・税制改革がスタートした。次の税制改革には政府の歳入構造と税制構造の最適化、増値税改革の完成、個人所得税の改革、不動産税の改革・強化などが含まれるはずだ。税負担の安定とは、マクロでみた税負担の安定を指し、経済総量が増えていることからマクロで見た税負担を安定させるには構造的な減税が必要で、この2つを同時に進める必要がある。

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