天安門テロ事件、「東トルキスタン・イスラム運動」が犯行声明

天安門テロ事件、「東トルキスタン・イスラム運動」が犯行声明。 「東トルキスタン・イスラム党」と名乗る組織がインターネット上に発表したビデオで、10月28日に起きた天安門車両突入テロ事件を「聖戦」と称したうえ、さらに多くのテロを起こすと公言したことを次々に報じた…

タグ: 天安門 テロ事件 東トルキスタン・イスラム

発信時間: 2013-11-26 10:20:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

同様の組織、同一の人物がネット上で度々脅迫ビデオを発表している。中国の対テロ機関の幹部は24日の取材に「『トルキスタン・イスラム党』は実は『東トルキスタン・イスラム運動』だ。この組織の主要メンバーはアフガニスタンとパキスタンの国境付近の部族地区にいる。トルコとシリアに支部があり、国際テロ勢力を構成する一部だ。シリアの反政府武装勢力に人員を派遣したのも、国際テロ組織の要請に応じたものだ。中国本土で結成され、行動を重視するテロ組織と異なり、『トルキスタン・イスラム党』は『精神的影響』に重点を置いている。追随者を煽動してテロ活動を起こさせることを主眼とし、指導層や中核メンバーは背後に身を隠して、自分や家族の命は容易に差し出さない」と指摘した。

マンスールはこの組織を代表してテロの犯行声明を出した最初の人物でもない。前出の幹部は「彼らはテロ関連の発言を度々ぶち上げる。テロ活動の本質は正常な社会生活と生産秩序を妨害し、民衆と政府に恐怖心を与えることだ。『トルキスタン・イスラム党』は国際テロ勢力を構成する一部である以上、その行動の本質は国際テロ組織と何ら変わらない。だからこそ、『トルキスタン・イスラム党』は追随者を煽動してテロ事件を起こさせる一方で、大事故について故意に犯行声明も出す。例えば2008-2009年にこの組織は、上海のある化学工業工場で起きた大きな爆発事故について犯行声明を出したが、単なる普通の操業の安全上の事故であり、テロとは何の関係もないことが最終的な調査結果により明らかとなった」と指摘。「彼らのこうしたやり方には2つの目的がある。第1にテロの雰囲気をつくり出し、テロ襲撃事件の本質的目標を達成すること。第2に国際テロ組織の世界で自らのポイントを稼ぐこと。自らの『高い能力』を他の国際テロ組織に度々誇示して初めて、国際テロ勢力の一員として認められることができるのだ。中国と国際社会は『東トルキスタン・イスラム運動』などテロ組織の取締り協力を強化している。パキスタンとトルコも中国と緊密な協力を行っている」と述べた。

仏紙ルモンドによると、2011年以降「東トルキス

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