各地の両会が簡素化 専門家「実質の進歩」

各地の両会が簡素化 専門家「実質の進歩」。 会議の内容を確保したうえで、会期を短縮し、会議スタイルを変えることは中央の精神に合致する。両会の会議スタイルの簡素化と会期の短縮によって浪費を避けることができる…

タグ: 簡素化 両会 進歩

発信時間: 2014-02-14 10:21:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

年に1度の省級地方両会が相次いで開催されている。全国31省(直轄市、自治区。以下同)のうち安徽省、海南省、湖南省が春節(旧正月。今年は1月31日)後に開催するほか、昨日までに13省ですでに閉幕し、15省で開催中だ。昨年末に「八項規定」が打ち出されて以来、2回目の地方両会だ。厳しい規則の下、会期の短縮、花を飾らない、送迎を用意しないなどの規定がしっかりと実行されている。この他、灰皿を置かない、出稼ぎ労働者の代表を傍聴に招待するといった自主的な措置も会場内外でよく見られる。専門家は今年の地方両会の特徴として倹約、実務的、効率的を挙げる。新京報が伝えた。

■規模:人員削減、会議資料の簡素化

会議の人数、職員を削減し、資料を簡素化。「削減と簡素化」が、各地の両会のキーワードとなっている。浙江省の人民代表大会会議は参加者を約130人、省政協会議は約140人削減した。合わせて300人近くだ。陝西省の両会も県政協主席が列席しないなど、列席者を削減した。

会議資料も簡素化された。雲南省では配布資料を簡素化。会議速報の印刷部数は半分以下に抑えた。また、電子版形式で報道陣に提供し、文書印刷の無駄を最大限抑えた。会議と無関係のいかなる書籍、資料、宣伝物も受け入れず、配布しない。

簡素化は、細かい部分にも多く見られる。北京市の人民代表大会会議では、代表の名札は会場ごとに制作されるのではなく、代表が自ら持ち運ぶ。

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