習主席の訪韓、焦りを隠せぬ日本

習主席の訪韓、焦りを隠せぬ日本。 外交部の秦剛報道官は先ほど開かれた定例記者会見で、「大韓民国の朴槿恵大統領の招待を受け、習近平国家主席は7月3日から4日にかけて韓国を国事訪問する」と発表した。習主席の今月上旬の訪韓は、世界の注目を集めている。韓国メディアは、習主席の訪問先について報じており、喜びを隠せない様子だ…

タグ: 習近平 訪韓 右翼 東アジア 世界経済

発信時間: 2014-07-01 13:49:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

東アジアは世界経済で最も活気ある、人口密度が最も高い地域であり、地政学が複雑で構造が急速に変化する地域でもある。このグローバル化の時代において、国と国はゼロサムゲームをするのではなく、ウィンウィンを求めるべきだ。中日韓もそうするべきだ。他国を袋小路に連れ込むようなゲームをすれば、最終的に自国の活路を失うだろう。

中日韓協力事務局長の岩谷滋雄氏は先ほど、メディアの取材に応じた際に、「国家間に政治問題と領土係争が存在しているが、世界が冷戦時代に逆戻りすることはなく、中日韓の協力の方向が変わることもない。二国間関係の多国間協力への影響を極力回避すべきだ」と主張した。

しかし日本は一方的に歴史認識・領土係争の問題で強情を押し通そうとしており、3カ国の胸襟を開いた交流の越えがたい壁になっている。正確な歴史観がなければ、北東アジアの平和的な発展のチャンスを把握できるわけがない。敏感な問題を適切に処理しなければ、隣国の信頼を得られるわけがない。中韓との間にあるわだかまりをなくし、3カ国間の関係のバランスを図ることが最も懸命な選択肢であることは、日本もよく分かっているはずだ。(筆者:郭至君 中評社コメンテーター)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月1日

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