2014年9月19日、環球網によると、韓国外交部の鄭炳元(チョン・ビョンウォン)北東アジア局審議官は18日、訪韓した中国高官に対し、最近の韓国外交部の動向について説明した。
鄭審議官は「北東アジア局には現在3課があり、1課が日本、2課が中国、3課が他の北東アジア国と中国関連の業務を担当している」と説明。さらに「正確なデータはないが中国語の話せる外交官は確実に増えている。2課と3課は外交部のなかで最も歓迎される部署であり、海外派遣先として最も人気があるのが在中国大使館だ」と語った。
また、韓国外交部のなかで米国担当の外交官と中国担当の外交官の数はほぼ同じだが、韓国の在外公館のなかでは中国に派遣された外交官の数は米国派遣の外交官を抜いて1位となっているという。
最近の大きな変化には女性外交官の増加を挙げている。「10数年前には女性外交官の数はほんの一握りでしかなかったが、その後は年々増え続け、今では全体の60%を超えている」と指摘した。
「新華網日本語」2014年9月21日