島礁の法的地位と海洋権益、主権問題と切り離せず

島礁の法的地位と海洋権益、主権問題と切り離せず。

タグ: フィリピン 南中国海 仲裁

発信時間: 2016-05-17 11:11:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

仲裁裁判所がフィリピンの申し立てを受理し承認したことで、中国の領有権に実質的な影響が及ぶことは事実上避けられない。フィリピンは南沙諸島を「切り離す」ことで、南沙諸島の8つの単独島礁の法的地位とその海洋権益の裁定を行うよう、仲裁裁判所に求めた。仲裁裁判所がこのような申し立てを受理し承認したならば、これは南沙諸島全体の領有権と海洋権益を主張する中国の立場を事実上否定することになる。これは誰もがはっきり目にしていることだ。多くのメディアも、仲裁の裁決が出れば、中国の南中国海における主権と主張が制限されると分析している。まさに「司馬昭の野心は通りすがりの者ですら知っている(野心や陰謀が誰の目にも明らかであること)」だ。まさか専門家の仲裁人の方が、逆にこれを目にできないというのだろうか。

仲裁裁判所の管轄権に関する裁決には、他にも多くの不備があり、多くの論拠は成り立たない。中国はフィリピンとの係争を平和的に解決したくないのではなく、ただこの係争が強制的な仲裁という手段によって解決できるかどうかが問題だ。これには大きな疑問符が打たれている。国家の領有権や海洋権益など重大かつ敏感な問題について、多くの国は第三者による係争解決を受け入れていない。これらの問題は国の核心的利益に関わるからであり、どの国であっても自分で選んだわけでもない第三者組織の管轄を受け、この枠組みによって押し付けられた解決策を受け入れようともしないだろう。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年5月17日

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