ベトナム社会科学院中国研究所元所長、『中国研究評論』編集長のDo Tien Sam氏は、「中国の特色ある社会主義は、発展途上国に新たな発展モデルを提供した。実践に成功すれば、これらの国も中国と同じく成功できるだろう」と指摘した。
(三)協力・ウィンウィンという中国の知恵。世界は現在、同盟を組み対抗し地政学的駆け引きの古い道に戻るか、それとも共に対話し協力・ウィンウィンの新たな道を歩むかという、100年の変化の岐路に立たされている。習近平総書記は、「中国は常に平和的発展の道を歩み続け、互恵・ウィンウィンの開放戦略を貫き、各国との友好交流を強化し、各国の国民と共に人類の平和・発展の崇高なる事業を推進し続ける」と指摘した。「一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)」の提唱、「人類運命共同体」「各国で協議しながら取り組む」「グローバル・ガバナンス体制をより公正かつ合理的にする」といった主張など、中国は国際舞台で多大なる貢献を成し遂げており、各国に認められている。
米国の国際問題専門家のウィリアム・ジョーンズ氏は、「中国は他国がやったことのない取り組みを進めている。自国の発展を他国の苦しみの上に成り立たせるのではなく、各国の繁栄の共有を促している」と語った。
中国共産党が中国人を率い、人口が世界最多の国で行っている現代化の模索は、人類文明史上の偉大なる実践だ。海外が習近平総書記の「七一談話」を称賛するのは、中国共産党と中国人の文明への貢献を、そしてより美しい未来、より包括的な人類の未来を称賛しているからだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月8日