ポスト南中国海仲裁時代、中国の為すべきこと

ポスト南中国海仲裁時代、中国の為すべきこと。 フィリピンが申し立てた南中国海仲裁案の「臨時仲裁裁判所」が、違法で無効ないわゆる最終裁決を発表してから1週間が過ぎ、南中国海の動向が全世界の注目を集めている。その後の成り行きは、この「裁決」が係争の解決を促さないばかりか、むしろ地域の緊張情勢を激化させることを証明している…

タグ: 南中国海 仲裁 防空識別圏 紛争

発信時間: 2016-07-21 14:32:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

フィリピンの漁師、操業再開に失敗

仲裁結果が出ると、あるフィリピンの漁師は「黄岩島への回帰」を試みたが、やはり中国の巡視船に遮られた。

陸報道官は15日、「臨時仲裁裁判所」が発表したいわゆる裁決は、中国政府の南中国海における関連問題に関する政策に、いかなる影響も及ぼさないと表明した。

CNNは同日、「南中国海の仲裁結果が発表されたあと、フィリピン・サンバレス州の漁師は黄岩島の海域で操業を再開しようとした。漁師は14日に黄岩島の海域に入ったあと、中国の巡視船に行く手を阻まれた」と報じた。

中国側の船は「中国の巡視船は公務執行中だ。直ちにここから離れるように」と呼びかけた。漁師はその後、海域を離れた。

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