ポスト南中国海仲裁時代、中国の為すべきこと

ポスト南中国海仲裁時代、中国の為すべきこと。 フィリピンが申し立てた南中国海仲裁案の「臨時仲裁裁判所」が、違法で無効ないわゆる最終裁決を発表してから1週間が過ぎ、南中国海の動向が全世界の注目を集めている。その後の成り行きは、この「裁決」が係争の解決を促さないばかりか、むしろ地域の緊張情勢を激化させることを証明している…

タグ: 南中国海 仲裁 防空識別圏 紛争

発信時間: 2016-07-21 14:32:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

南中国海の防空識別圏、中国には設定の権利がある

中国国務院新聞弁公室は13日に記者会見を開き、「中国は南中国海における中国とフィリピンの紛争の話し合いによる解決を堅持する」と題した白書を発表した。中国外交部の劉振民副部長は、中国が南中国海の防空識別圏を設定するかという質問に回答した際に、「防空識別圏という制度は中国の発明ではなく、その他の大国の発明だ。中国には防空識別圏を設定する権利がある」と述べた。

劉副部長は「中国は東中国海で設定したが、南中国海でも必要かどうかは、中国が受ける脅威の程度にかかっている。中国の安全が脅かされれば、当然ながら設定する権利がある。これは中国の総合的な判断にかかっている」と話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月21日

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