コネクティビティを強化、発展の機会をもたらす
豪中関係研究院副院長のジェームス・ローレンソン氏は「習主席のグローバル化とコネクティビティに関する演説は、非常に積極的であり時宜にかなっていた。貿易協定はインフラ連結の問題を徹底的に解決していない。中国はまた、貿易の壁を減らし連結を改善すると強調したが、これは世界経済にとって非常に有利だ。習近平氏は、より開放的な姿勢で世界経済と融合するという、中国の立場をはっきり表明したと思う」と表明した。
李氏は「習主席は講演の中で、地域コネクティビティのボトルネックを解消し、一帯一路を積極的に推進し、関連国と発展戦略・協力計画の連結を強化すると述べた。私はこの点に非常に賛同している。経済発展水準を高めるためには、インフラ整備が非常に重要だからだ」と判断した。
ペルー貿易観光省APEC事務担当者は「中国の発展は世界のチャンスだ。中国経済は高度発展しており、世界での地位を絶えず高め、世界貿易における比重を絶えず拡大している。中国経済の力強く健全な発展は、国際貿易のバランス化、国際経済大勢の安定化に対して、欠かすことの出来ない力を持っている」と話した。
コロンビアのホルヘ・タデオ・ロザーノ大学アジア太平洋研究センター長のエンリケ・ポサダ氏は記者に対して「習主席の講演は貿易自由、発展と革新、コネクティビティ、地域一体化の促進を重点とし、非常にグローバルな視野があった。現在のコロンビアにとって、アジア太平洋、特に中国と協力する絶好の機会だ」と述べた。
中国がリード、アジア太平洋の活力を引き出す