中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)に世界が注目している。第19回党大会は世界にとって何を意味するのか?海外メディアがこのテーマをめぐり、連日にわたり熱い議論を展開している。
米ニューヨークタイムズは、「第19回党大会で、習近平総書記は民族復興推進のビジョンを描き出した」と報じた。その壮大な志の核心は、中国を世界の大国としてのしかるべき地位に復興させることだ、としている。
報道によると、アメリカ企業公共政策研究所(AEI)アジア太平洋担当のダン・ブルメンソール部長は、「人々は中国の影響力に対してこれまでになく関心を寄せている」と指摘した。
米クリスチャン・サイエンス・モニター(CSM)は、「習近平総書記は第19回党大会報告で、外国の政治制度を無理に当てはめるのではなく、社会主義に基づく現代的国家を建設する必要があると呼びかけた」と報じた。