米国は南中国海でいくら巡航しても「通りすがり」にすぎない

米国は南中国海でいくら巡航しても「通りすがり」にすぎない。米国のマティス国防長官は5月29日、米国は引き続き、南中国海の論争のある島嶼付近で「航行の自由」行動を展開し、米軍はさらにほかの行動を取る可能性もあると語った…

タグ:南中国海 領海 巡航 合同演習

発信時間:2018-06-02 09:32:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米国の策動によって、南中国海問題は最近、いくらか熱を高めている。米国のマティス国防長官は5月29日、米国は引き続き、南中国海の論争のある島嶼付近で「航行の自由」行動を展開し、米軍はさらにほかの行動を取る可能性もあると語った。


 マティスがこの発言をする2日前、米国の2隻の軍艦が中国の西沙群島の領海に進入した。オーストラリア元老院議員のジム・モーランはより耳障りの悪い声を上げ、全面的な戦争がなければ中国を南沙島嶼から追い出すことはできないと発言した。


 このほか一部のフィリピンメディアと西側メディアも、フィリピンのカエタノ外相の発言を大々的に取り上げている。この外相は、フィリピンのドゥテルテ大統領はすでに南中国海問題でレッドライン(越えてはならない一線)を引いているとし、「南中国海のために戦う」準備はあると語ったという。だがカエタノ外相の講話の全文を詳しく読んでみると、同氏とドゥテルテ大統領の態度がそんな過激なものではまったくないことに気付く。


 南中国海の域内諸国の関係から見れば、この地域の情勢は安定を保っており、意見の相違はコントロールされている。だが米国の南中国海問題での動きは増加し始めている。それを示すのは米国が、中国の南中国海の「軍事化」への反対を理由に、環太平洋合同演習(リムパック)への中国の参加の招待を取り消したことだ。米海軍の2隻の軍艦が同時に西沙島嶼の12カイリに入ったことや、関連する姿勢表明は、米国が挑発をさらに強めようとしている前触れと言えるかもしれない。


 南中国海は、中国と米国の戦略的な駆け引きの重点であり、短期間に冷却することはない。それが今後ますます加熱することも高い確率で起こり得る。中国は、これに対して十分な心の準備と計画をし、南中国海で米国と長期的にしっかりと渡り合っていかなければならない。


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