米国は南中国海でいくら巡航しても「通りすがり」にすぎない

米国は南中国海でいくら巡航しても「通りすがり」にすぎない。米国のマティス国防長官は5月29日、米国は引き続き、南中国海の論争のある島嶼付近で「航行の自由」行動を展開し、米軍はさらにほかの行動を取る可能性もあると語った…

タグ:南中国海 領海 巡航 合同演習

発信時間:2018-06-02 09:32:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 交渉を通じた紛争の解決はずっと前からわれわれの保ってきた態度だ。中国はこれについて南中国海の主権領有権主張国と疎通を強化し、了解を形成し、各関係者を安心させ、域内諸国の発展と協力が、絶えず形成され強化される戦略的相互信頼の土台の上に立つようにしなければならない。このため「南中国海における関係国の行動宣言」を実行し、南中国海での行動ルールについて交渉し、合意を形成することは非常に重要となる。


 南中国海の航行はもちろん自由だ。だが南中国海は、域外の国がやって来てあれこれ言い、武力をひけらかす場所ではない。南中国海は国際的な大きな通路だ。だが同時に中国の玄関先でもある。この場所の通行がスムーズであることは中国こそが願うことだ。中国は、中国をターゲットとした敵対的な障害をここに作ることをいかなる域外の国家にも許さない。われわれには、彼らがそうした企みを放棄するまで駆け引きを続けていくだけの十分な実力と断固たる意志がある。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月2日  

<  1  2  3  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで