国務院港門事務弁公室の楊光報道官は12日、香港の暴徒が街頭で一般市民に火をつけた暴行について談話を発表した。暴徒を最も強く批判し、犯人の早期逮捕、法に基づく懲罰を求めた。楊氏の談話は下記の通り。
11月11日午後、香港の馬鞍山地区の陸橋で、暴徒の集団が彼らの破壊活動に反対する57歳の市民に不満を持ち、口論に発展した。暴徒はその後、当該市民を殴り、彼に可燃性液体をかけ点火した。当該市民は瞬時にして火だるまになり、全身の広い範囲に大やけどを負い、命の危険にさらされている。この白昼堂々たる殺人・放火行為は衝撃的で、人間性のかけらもない。これは法律、道徳、人類文明に対する蹂躙だ。我々は本件について強い憤りと批判を表し、被害市民及びその家族に慰問の意を表する。
暴徒の行為は道義上許されない。我々は香港で暴力が猛威を振るうのを決して容認せず、「反中乱港」分子の狙いを絶対に実現させない。我々は香港特別行政区政府、警察、司法機関がより力強く、より大胆に、より効果的な行動により違法・犯罪行為を厳罰に処し、暴力と混乱を制止し秩序を取り戻し、香港住民の生命と財産の安全を守り、香港に安定を、市民に安寧を返すことを断固支持する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月13日