米国が新疆法案を可決 外交部は米大使館責任者を呼び出し厳重抗議

米国が新疆法案を可決 外交部は米大使館責任者を呼び出し厳重抗議。新疆は中国の一部、新疆事務は完全に中国の内政であり、いかなる外国であっても干渉は許されない…

タグ:新疆 法案 人権

発信時間:2019-12-05 11:34:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国外交部の秦剛副部長は4日、在中国米大使館の責任者であるウィリアム・クライン氏を呼び出し、米議会下院が「ウイグル人権法案」を可決したことについて厳正な申し入れと厳重抗議を行った。また直ちに間違いを訂正し、新疆関連問題を利用した中国への内政干渉を停止するよう米国側に促した。


 秦氏は次のように述べた。


 新疆は中国の一部、新疆事務は完全に中国の内政であり、いかなる外国であっても干渉は許されない。米議会の上述した法案は、中国の新疆における法に基づくテロ対策及び脱過激化の措置を人権侵害と歪曲している。事実を無視し、是非を転倒させ、良識に背き、テロ対策問題でダブルスタンダードを設けている。国際法及び国際関係の基本準則に大きく違反し、中国の内政に乱暴に干渉し、完全に間違った側に立っている。中国側はこれに強い憤り、断固反対を表する。


 国の主権、安全、発展の利益を守る中国側の決意は確固不動のものだ。中国の民族の仲違いを図り、新疆の繁栄と安定を破壊し、中国の発展・進歩をけん制しようとするすべての企みは必ず失敗に終わる。中国側は米国側に、直ちに間違いを訂正し、テロ対策問題におけるダブルスタンダードを捨て、上述した新疆関連法案の成立を阻止し、新疆関連問題を利用した中国への内政干渉を停止するよう強く求める。中国側は事の成り行きに基づきさらに反応を示す。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月5日

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