新型コロナウイルスによる肺炎の影響を受けて、今年の全国人民代表大会(全人代)会議の開催は延期される。法制日報が伝えた。
開催延期は国家機関の正常な運営に影響を与えるだろうか?この問題について、全人代常務委員会法制活動委員会元副主任の阚珂氏は「第13期全人代第3回会議は定例の会議であり、任期満了に伴う会議ではなく、全人代の任期延長の問題にも関係せず、適度の開催延期が国家機関の運営に影響を与えることはない。感染防止対策は国民の生命の安全と身体の健康に関わる。新型コロナウイルスによる肺炎が発生して以来、習近平氏を核心とする中共中央の揺るぎない指導の下、全国が一体化し、全国民が心を一つにして、感染拡大の勢いを断固として抑え込み、力を集中して大きな事を成し遂げる中国の制度的優位性をはっきりと示し、国家機関の正常で秩序ある運営も示してきた」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年2月25日