一部の西側国家が「政治のウイルス」を拡散も、国際社会は黙殺

一部の西側国家が「政治のウイルス」を拡散も、国際社会は黙殺。

タグ:新型肺炎

発信時間:2020-03-08 13:58:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 現在もなお、新型コロナウイルスの感染拡大が世界範囲で続いている。そしてこの事態に乗じて「情報のウイルス」、「政治のウイルス」も面倒を起こしている。西側の反中勢力による「中国が予防・抑制活動に力を入れなかったことで、ウイルスが他国に拡散することになった」というデマだ。米国のポンペオ国務長官は、中国が提供するデータが不完全なために米国の感染予防対策が困難を増したとまで、中国を中傷した。


 実際には、中国の感染予防・抑制対策はどのようなものだったのだろう。国際社会は早い時期に公平な評価を下している。すなわち、中国は感染症の予防・抑制活動の第一線で、巨大な犠牲を払って、積極的な成果を獲得した。そのことが、世界のために時間を稼ぎ、経験を蓄積することに結び付いた。これは、国際社会の普遍的な共通認識だ。


 北京時間3月6日午後4時(日本時間同日午後5時)の時点で、86の国と地域で新型コロナウイルスの感染者が確認され、病例は累計1万8070例に達した。世界保健機関(WHO)は、感染に対する予防・抑制活動はすべての国にとっての急務だと呼び掛けた。一部の西側国家による感染症を政治化するやり方は、国際社会の予防抑制協力を阻害するもので、そのような論法は新たな「政治のウイルス」とも言えるだろう。


 中国は責任を担う大国として、自国で感染症への予防・抑制活動をしっかりと継続すると同時に、感染症への予防・抑制活動での国際協力を絶えず強化しつつあり、国際社会にできる限りの援助を提供している。例えば、パキスタンや日本、アフリカ連合(AU)などにPCR検査キットを提供し、多くの国と治療方法についての情報を共有し、感染症と戦うための物資を寄贈し、ボランティア専門家チームを派遣している。


 これらの行動は、中国に対するあらゆる善意の支援に対して報いるためでもあるが、世界の公衆衛生安全に対する強い責任感に基づくものでもあり、さらにそれ以上に、人類運命共同体の理念を実際の行動で実現するものだ。事実は雄弁に勝る。全世界が感染症との「戦い」で、中国が退くことは一度もない。(CRI論説員)


 「中国国際放送局日本語版」2020年3月8日


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで