外交部領事司の微信公式アカウントが投稿した情報によると、外交部は「中国公民は現在の海外旅行による交差感染、国外滞留などの深刻なリスクを十分に検討すべきだ。国内の中国公民は海外旅行を控え、海外の中国公民は国境を跨ぐ流動を回避するべきだ」と厳かに注意を促した。
海外の中国公民は緊急事態が発生した場合、現地の中国公館に領事保護と協力を求めることができる。
外交部領事司は、「新型コロナウイルスの感染が世界で持続的に拡大している。世界保健機関(WHO)の統計によると、世界の200以上の国と地域で感染者が報告されている。中国域外の感染者は累計200万人以上、死者は10万人以上にのぼる。多くの国が感染対策として出入境管理の強化、厳格な隔離などの防疫政策措置を講じている。国際線が大幅に減便となり、一部の国は海外との往来を停止している」と発表した。
外交部は「この状況下、中国公民は現在の海外旅行による交差感染、国外滞留などの深刻なリスクを十分に検討すべきだ。国内の中国公民は海外旅行を控え、海外の中国公民は国境を跨ぐ流動を回避するべきだ。海外の中国公民は緊急事態が発生した場合、現地の中国公館に領事保護と協力を求めることができる」と厳かに注意を促した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月22日