通年の減税・費用削減は2兆3000億元以上
より大規模な減税・費用削減の実施は、党中央及び国務院の重大な政策決定だ。普遍性及び構造性を兼ね備える減税政策が昨年より大規模になり、対象がさらに拡大した。昨年の経済指標の達成を促した。
減税・費用削減の関連指標を見ると、昨年の政府活動報告は「企業の納税及び社会保険料の負担を通年で2兆元弱削減する。製造業などの業界の現行の16%の税率を13%に引き下げる」としていた。実際に、昨年通年の減税・費用削減規模は2億3000万元以上で、製造業などの業界の現行の16%の税率が13%に引き下げられた。
中国社会科学院財経戦略研究院の蒋震副研究員は、経済参考報の記者に「減税・費用削減は根本から経済高品質発展の能力と原動力を強化する。減税・費用削減のその後の効果は今年も持続的に表面化する。また積極的な財政政策のより積極的な行動により、企業の負担削減のより大きな関連措置が打ち出される見通しだ」と述べた。