カザフスタンの大手紙「インダストリー ニュース」サイトが3日、「米国の世論調査およびコンサルティングを行うギャラップ社が、法制と秩序指数をもとにした世界一安全な国のランキングを発表した」と報じました。これによりますと、中国はシンガポール、トルクメニスタンに次ぐ、3位にランクインされています。
2020年の調査は世界144の国と地域に住む17万5000人の住民を対象に行われ、その内容には「法執行機関の信用度」、「夜道を歩くのが怖いか」、「過去1年間、回答者または親族に強盗被害に遭った経験はあるか」などが含まれています。中国の場合、「安心して一人で夜道を歩く」と回答した割合は、世界平均を21%上回っています。
カザフスタン出身の眼科医リリヤ・ボボワさんは、東北部黒竜江省の大慶市に20年あまり滞在しています。この町の市民の暮らしと仕事ぶりについて、「人々は自分の生活を満喫しており、長生きすることを望んでいる。みんな幸せに向かって頑張っており、どんな試練や難題に見舞われても、暮らしや仕事への情熱をなくさない」と話し、「中国人は平和を愛し、祖国を愛している。これこそが幸福になり、調和が取れる根源だと思う」との考えを示しました。
「中国国際放送局日本語版」2020年11月7日