駐中国東ティモール大使、「中国共産党の百年の成果は尊い」

駐中国東ティモール大使、「中国共産党の百年の成果は尊い」。 特殊な時期の勤務経験は、サントス氏に多くの印象を残した。感染拡大を率先して封じ込めた中国で、サントス氏は活気あふれる光景を目にした…

タグ:東ティモール 大使 感染 対策

発信時間:2021-04-01 17:02:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「中国の脱貧困攻略に優れた成果」

 

 特殊な時期の勤務経験は、サントス氏に多くの印象を残した。感染拡大を率先して封じ込めた中国で、サントス氏は活気あふれる光景を目にした。

 

 昨年の国慶節連休は世界に、中国経済の力強い回復を見せつけた。国慶節連休に中秋節が重なり、サントス氏も60歳の誕生日を迎えた。サントス氏は「私は長城に登り60歳の誕生日を記念した。中国と言えば全世界の人はまず長城を思い浮かべるだろう。長城は東ティモールでよく知られている」と述べた。家族と共に誕生日を祝えなくて残念だったが、長く憧れていた長城で祝えたことはサントス氏の貴重な記憶になった。

 

 長城で「好漢」になり、福建省でお茶を味わったサントス氏は、中国文化がますます好きになった。サントス氏は昨年11月に福建省を訪れ、福州市で中国の豊富で多彩な茶文化を体験した。サントス氏は大紅袍とジャスミンティーを称賛してやまず、すっきりした味わいの白茶も深く印象に残っている。「白茶をよく飲むと若返ると聞いたことがある」サントス氏は笑い、「これは宣伝文句かもしれないが、茶が健康を促進することは間違いない」と語った。

 

 福建省を訪問したことで、サントス氏は中国の茶文化への認識を深め、また中国の脱貧困事業への理解も深めた。14億人の人口を擁する大国はいかにしてわずか数十年間で絶対的貧困から脱却したのだろうか。「弱い鳥が先に飛び、水が滴り石を穿つ」という精神で築かれた寧徳モデルは、中国の貧困脱却の歩みを物語った。サントス氏は「道路さえなかった村では今や交通網が発達し、学校や病院などの公共施設が揃っている。現地人もより良い住宅に住み、より幸福な暮らしを送っている。中国は昨年、感染症という課題に直面しながらも、予定通り現行基準下の農村貧困人口全員の脱貧困という目標を達成した。中国各級政府と中国人民もそのために非常に努力した。中国の脱貧困攻略は優れた成果を手にした。私は心から祝意を表する」と述べた。


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